東京都港区役所へ訪問し、区長と懇談しました。
2025年8月25日、私たち難病者の社会参加を考える研究会のメンバー3名が、東京都港区役所を訪問し、清家愛区長と懇談しました。港区の人事課長、障害者福祉課長も同席されました。

出来上がったばかりの『難病者の社会参加白書2025』を寄贈し、今年度から始まった港区難病患者就労体験職員について、重い扉を開け前例のない第一歩を踏み出してくださったことに感謝をお伝えしました。勤務日数は週1日から5日、勤務時間数は1日1時間から6時間と、当人の希望にあわせた時間的柔軟性のある働き方が可能な取り組みです。
この制度で入職された職員が働き始めていること、職場では難病を公開されていること、一般職員と同様の仕事をされていること等のお話を伺いました。港区役所職員全体の働き方改革も進めていること、来年度の障害者の法定雇用率引き上げに対応する必要があること等、お話しいただきました。
(モリ―)