NHKみんなの選挙×地方議員 意見交換会を開催しました。
2025年8月27日、私たち難病者の社会参加を考える研究会は、東京荒川区役所において、NHKみんなの選挙×地方議員 意見交換会を開催しました。

出席者は、NHK報道局選挙プロジェクト杉田さん、荒川区議夏目さん、山梨県議藤本さん、キリン福祉財団大島さん、研究会の斉藤、森で、終了後の懇親会途中から北区議佐藤ことさんが合流されました。
杉田さんから、NHKみんなの選挙プロジェクトについて、投票の3つの壁=①移動の壁、②投票所の中の壁、③情報の壁についてレクチャーいただき、ほんの一握りの人にしか認められていない郵便投票の対象者がなぜ広がらないのか、病院での投票、巡回バスでの移動投票所、知的障害者と選挙を学ぶ会(大阪・創思苑)、優しい選挙公報、自署式・記号式のメリット、代理投票、在外投票、障害者の投票率、東京狛江市の先進事例について等々、意見を交換しました。また、自治体から国への働きかけや、自治体独自の取り組みがどこまで可能なのか等も議論されました。

一票の投票が社会参加の大切な一歩となることの意味を考え、取り残される人々がなくなる取り組みの必要性を、改めて強く感じた意見交換会でした。
(モリ―)