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【221112参加報告】京都大学バリアフリーフォーラム2022

【221112参加報告】京都大学バリアフリーフォーラム2022

 

社会人スタッフのざっくと申します。

大学生時代から両育わーるどに関わって早6年ほど。

一般企業に就職したものの、人の人生に関わりたいと保育士資格を取得。

現在は保育園にて子どもたちが成長する過程を見守り、ときに子どもの心に共感して受け止めながら、毎日日々奮闘しております。

 

そんななか、重光より京都大学で行われたバリアフリーフォーラムに参加すると聞き、私もお邪魔してきました。

(写真左側から、重光、谷田、私)

 

当事者や大学関係者を前に「制度の狭間にいる難病者の 現状の可視化と機会拡大の取り組み」というタイトルで、重光が登壇。難病を取り巻く制度や社会環境の中でどのような働き方ができるのか、病状の可視化などについてお話ししました。

 

参加者からは
「痛みの可視化について新しい取り組みで興味深かった」

「難病者が働くことによって健常者にとっても働きやすい環境が整うのではないか」

「制度利用のために医師に診断書を作成してもらうフローについて、一緒に活動していきたい」

などのお声を頂きました。

 

また、午後のブース展示では、THINK UNIVERSALポスターと昨秋発行した難病者の社会参加白書から抜粋して作成した難病を取り巻く制度の状況や当事者・企業・行政の実態調査の資料を多くの方々に見て頂きました。

 

バリアフリーフォーラムへの参加を通して、難病の課題や社会参加の方法について多くの方とお話することができました。また、難病当事者の方も大勢参加されているのが印象的でした。

改めて、ありがとうございました。

 

私自身としては、まだまだ難病というものが知られていない一方で、一度お話をすると熱心に耳を傾け、関心を持ってくださることに気づきました。

多くの方に両育わーるどの活動をお伝えし、自分らしく活躍できる人が少しでも増えるよう、私も関わっていきたいと思います。

 

今後も両育わーるどでは、難病者の就労・社会参加の機会拡大に向けた取り組みを行っていきます。今後とも、応援宜しくお願い致します。

 

当日のポスターと投影資料はこちらから

社会人スタッフ ざっく